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結論、距離測定器はあった方が良い。
2019年にゴルフの新ルール改定があり、それに伴って距離測定器の使用も可能となりました(ただし、高低差の計測は認められない)
結論からお伝えしますと、距離測定器はあった方が私は良いと思っています。
私自身もラウンド中は使用していて、純粋にボールからピンまで2点間の距離がわかるだけでもスコアに良い結果が出やすく、クラブの番手に悩む事も少なくなりました。
今回の記事では、ラウンド中や練習において有効なゴルフ距離測定器の使用方法を○つご紹介していきたいと思います。
今回の記事は以下の方におすすめ
こんな方におすすめ
- 距離測定器を購入しようか迷っている方
- 距離測定器の使用法がわからない方
- 距離測定器を使った有効な練習方法を知りたい方
- 価格が安めの距離測定器の品質を知りたい方
この記事の信頼性(筆者の簡単な紹介)
・JGSCゴルフクラフトマンライセンス取得
・ドラコンプロライセンス取得
・公式大会【最長飛距離:364ヤード】
・ベストスコア:86
ラウンド中に有効な使用方法
①ティーショットの際、自分のドライバー飛距離周辺の情報を得る。
皆さんはご自身のドライバー飛距離をご存じでしょうか。
私のドライバー平均飛距離は260~270ヤードです。
ティーショットの際に距離測定器を使って260ヤード周辺の情報を確認します。
フェアウェイの幅が広いのか、狭いのか。
周辺にバンカーや池がないか。
などなど、色々な情報を取りにいけます。
フェアウェイの幅が狭かったり、OBゾーンが広い場合は無理せずに違う番手を使ってセーフティにプレイしています。
そして、それがスコアメイクに繋がります。
②セカンドショット以降の番手に迷わない。
セカンドショットはパー4のホールであればアイアンを使う事が多いと思います。
その際も、距離測定器があれば番手を迷う事がありません。
ゴルフコースには残りヤード表示がある杭が打たれていますが、それだけでは情報が少なく、正確な距離まではわかりません。
距離測定器があれば、素早く距離を把握出来てプレイ時間の短縮にも繋がります(これはとても大切!!)
③アプローチの際も距離測定器が大活躍
グリーン手前のアプローチでも距離測定器が大活躍します。落とし所の距離がわかるだけでピンに近づく可能性も上がり、『寄せワン』しやすくなります。
私自身もアプローチ前の距離測定は欠かさずやってます。
アプローチを悩まず打てると、スコア向上にも繋がるので非常におすすめです。
練習の際に有効な距離測定器の使用方法
続いては私自身も行っている練習時の距離測定器の使用方法をご紹介していきたいと思います。
①練習場の距離表示と実際の距離測定器の数値を測って正確な距離を知る。
打ちっぱなし(ゴルフ練習場)に行くと、必ずと言っていいほど、数字の書かれた距離表示の看板が設置されています。
ただ、練習場の距離表示は打ち出す場所や方向によって距離が変わってきますので、ここで距離測定器の出番です。
自分が打つ場所から距離表示までのヤードを確認する事で、正確な距離を把握する事が出来ます。
練習前に必ず距離測定器を使って、正確な距離を確認していきましょう。
5ヤード変わるだけでも実際のラウンドではスコアに大きな変化が出ます。
それだけゴルフは距離感覚が非常に重要なスポーツです。
②使用しているクラブ番手ごとの距離を正確に知る
この項目が本記事で最も私の伝えたかった事になります。
ドライバーやアイアン、ウェッジなど番手ごとにある程度は距離が決まっているのですが、
皆さんは自分のクラブ番手ごとに正確な距離を把握していますか?
意外に「大体、大まかな距離でクラブを選択している」方が多いではないでしょうか。
先ほどの項目でもお伝えしたように、ゴルフは距離感覚が非常に大切なスポーツになります。
ご自身のクラブ番手ごとにある距離を正確に把握している人ほど、ゴルフは上手くなります。
そこで距離測定器の出番です。
番手ごとにいつものラウンドで打っている、本番宛らのショットで、どの地点にボールが落ちるのか、
またその落ちどころの距離を測定器でしっかり確認し、正確な距離感覚を養っていきましょう。
少し地味な作業になりますが、とても大切な要素になります。
筆者の番手ごと距離は以下のようになりました。
ちなみに参考までに私が計測したウェッジ・アイアンの番手ごとの距離は以下のようになりました。
SW: 90~100Y
AW: 105~110Y
P: 120 ~130Y
9I: 130~140Y
8I: 140~150Y
7I: 150~160Y
6I: 160~170Y
5I: 170~180Y
距離測定器はどんなものがいいの?安いのはだめ?
ここまで、距離測定器の良さと有効な使用方法をお伝えしました。
といった方へ向けて、どのような距離測定器を選べば良いかをお伝えします。
安いものでも十分に使える。
距離測定器といっても安いもの、高いものとピンからキリまで存在します。
私自身が使用している距離測定器は5000円ほどで安い部類に入りますが、それでも十分に使えます。
1万円以下で購入できる距離測定器をご紹介します。
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