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スリクソンZX−5ドライバー試打レビュー。飛距離・方向性共に抜群です。
zx-5ドライバーはサイドスピン量が低い為、直進性も高く、更にバックスピン量が適正に近い為、ほど良い中弾道が出せます!
今回の記事も実際に試打を行い、飛距離やサイドスピン量、バックスピン量、ヘッドスピードなどを数値化したので、ぜひご覧になって参考にしていただけたらと思います。
なお、試打する弾道測定器はガーミンのアプローチR10になります。
今回の記事は以下の方におすすめ
こんな方におすすめ
- スライスやフックなどに悩む方
- ボールをストレート軌道に飛ばせるドライバーを探している方
- スリクソンZX-5ドライバーのスペックを知りたい方
- スリクソンzx-5ドライバーのスピン量、飛距離などを知りたい方
この記事の信頼性(筆者の簡単な紹介)
・JGSCゴルフクラフトマンライセンス取得
・ドラコンプロライセンス取得
・公式大会【最長飛距離:364ヤード】
・ベストスコア:86
スリクソンZX-5ドライバーの試打レビュー動画はこちら
ドライバーのスライス・フックに悩んでいる方はこちらの記事もオススメです。
スリクソンZX-5ドライバーの特徴・スペック紹介
ここで、スリクソンZX-5ドライバーの特徴・ヘッド・シャフトスペックをご紹介致します。
引用元URL:ダンロップ公式ホームページ
スリクソンZX-5ドライバーの特徴
①高反発を生み出すたわみ
ダンロップ独自のテクノロジー「REBOUND FRAME」
「軟・剛・軟・剛」の4層構造が大きなたわみを生み出し、反発エリアの拡大を実現。
②反発エリアも増大
反発エリアは111パーセントでより飛距離が上がる設計となっている。
スリクソンZX-5ドライバーのヘッド・シャフトスペック
ヘッド体積:460
ヘッド素材:フェース(チタンSuper-TIX®︎51AF)/ボディ(8AL-2Vチタン)
ヘッド製法:フェース(鍛造)ボディ(ロストワックス精密)クラウン(加熟成型)
シャフト:Diamana TB50 カーボンシャフト
ZX-5ドライバーの試打データはこちら
1球目
距離:228ヤード
バックスピン量:1704 rpm(上記、画像赤枠)
サイドスピン量:101 rpm(上記、画像赤枠)
ヘッドスピード:46 m/s
2球目
距離:234ヤード
バックスピン量:3461 rpm(上記、画像赤枠)
サイドスピン量:316 rpm(上記、画像赤枠)
ヘッドスピード:45 m/s
3球目
距離:231ヤード
バックスピン量:3665 rpm
サイドスピン量:64 rpm
ヘッドスピード:42 m/s
4球目
距離:222ヤード
バックスピン量:4346 rpm(上記、画像赤枠)
サイドスピン量:209 rpm(上記、画像赤枠)
ヘッドスピード:46m/s
5球目
距離:226ヤード
バックスピン量:1472 rpm
サイドスピン量:275 rpm
ヘッドスピード:46m/s
5球打った平均データはこちら
平均距離:228.2ヤード 【222~234ヤード】
平均バックスピン量:2929 rpm 【1472~4346 rpm】(ヘッドスピード40~45m/s の場合:適正スピン量 2500~2750 rpm)
平均サイドスピン量:193 rpm 【64~316 rpm】(サイドスピン量:500rpm 以下でストレート軌道)
データからわかるzx-5の特徴
サイドスピン量の低さから直進性が高い バックスピン量も適正に近く、中弾道で飛距離も伸びる ヘッドスピードをあげても吹き上がりにくい
スリクソンZX-5ドライバーを試打してみた感想(メリット・デメリット)
ZX-5ドライバーを実際に打ってみての感想をメリット・デメリットに分けてご報告します。
スリクソンZX-5ドライバーのメリット
①データ通りの直進性
ゼクシオX-eks を試打した際もそうでしたが、スリクソンZX-5もサイドスピン量が少なく、今回の試打平均でスリクソンZX-5ドライバーのサイドスピン量:193 rpm【64~316 rpm】全てのボールでストレート軌道を記録しました(サイドスピン量:500rpm 以下でストレート軌道です)
真っ直ぐに打ちたい方にとってはオススメのドライバーと言えます。
②バックスピン量もほぼ適正値
ゼクシオX-eks を試打した際はバックスピン量が高い値もありましたが、今回の試打平均でスリクソンZX-5ドライバーのバックスピン量: 2929rpm という数値を記録しました(ヘッドスピード40~45m/s の場合:適正スピン量 2500~2750 rpm)
ヘッドスピードをある程度上げてもバックスピン量が適正に近かったので、ボールが吹き上がる心配も少ないです。
③ヘッドスピードが高いアスリートでもおもいっきり叩ける
ヘッドスピードを上げてもサイド・バックスピン量共に適正に近い数値だったので、おもいっきり叩くタイプのアスリートでも十分に使えるドライバーです。
シャフトをカスタムして自分なりのオリジナルドライバーにしても面白いですね。
スリクソンZX-5ドライバーのデメリット
①ボールを曲げて攻めたい方には、やや不向き
先ほどのメリットの面でも挙げましたが、サイドスピン量が少なく直進性が高いドライバーになるので、ボール軌道を操作して曲げたい方にはやや不向きと言えます。
スリクソンZX-5ドライバーのまとめ
zx-5ドライバーはサイドスピン量が低い為、直進性も高く更にバックスピン量が適正に近い為、ほど良い中弾道が出せます。ヘッドスピードが低い方でも高い方でも使えるオールラウンドの高性能ドライバーなので、どなたでも挑戦できるドライバーだと感じました。
あの松山英樹プロも使用していたドライバーなので、性能も間違いないでしょう。どのドライバーにしたら良いかわからない方は、スリクソンZX-5ドライバーを使ってみることをオススメします!
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