目次
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ステルスドライバー
ステルスHDドライバー
テーラーメイドステルス・ステルスHDの試打データを比較します
今回はステルスとステルスHDの試打データをそれぞれ比較して、各ドライバーの強みを紹介していきます。
結論から申し上げますと試打してみて、
ステルス:方向性を重視したドライバー
ステルスHD:飛距離とつかまりやすさを重視したドライバー
上記の印象でした。それでは試打データを紹介していきます。
テーラーメイドステルス・ステルスHDは2022年発売のモデル
本記事で試打レビューするドライバーは、2022年発売のテーラーメイドステルスとステルスHDになります。
ステルスドライバーシリーズは下記3種類になります。
ステルス
ステルスHD
ステルスプラス
ステルスドライバーは、新テクノロジーの「カーボンウッド」をはじめ、最適の打ち出し角やスピン量、打感などこだわり抜いた最新モデルです。
またステルスHDドライバーには「ドローバイアス・イナーシャ・ジェネレーター」と呼ばれる機能が搭載されており、
ヒール側に「ドローバイアス設計」を採用することで、より高弾道でつかまりやすいボールを打つことが可能となりました。
テーラーメイド公式ホームページより
ステルスドライバー
ステルスHDドライバー
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2022年10月現在の値段:45000円~
今回の記事は以下の方におすすめ
こんな方におすすめ
- テーラーメイドステルスとステルスHDドライバーの試打データを知りたい方
- テーラーメイドステルスとステルスHDドライバーの飛距離を知りたい方
- テーラーメイドステルスとステルスHDドライバーのスペックを知りたい方
- テーラーメイドステルスとステルスHDドライバーの弾道を知りたい方
この記事の信頼性(筆者の簡単な紹介)
・JGSCゴルフクラフトマンライセンス取得
・ドラコンプロライセンス取得
・公式大会【最長飛距離:364ヤード】
・ベストスコア:86
試打を行う際の弾道測定器はガーミンのアプローチR10になります。
テーラーメイドステルスドライバーの試打データ
1打目:210ヤード
飛距離:210ヤード
バックスピン量:4542rpm
サイドスピン量:822rpm(R)
2打目:226ヤード
飛距離:226ヤード
バックスピン量:3290rpm
サイドスピン量:105rpm
3打目:236ヤード
飛距離:236ヤード
バックスピン量:2244rpm
サイドスピン量:856rpm(R)
4打目:218ヤード
飛距離:218ヤード
バックスピン量:3540rpm
サイドスピン量:215rpm(R)
5打目:231ヤード
飛距離:231ヤード
バックスピン量:2613rpm
サイドスピン量:114rpm
テーラーメイドステルスHDドライバーの試打データ
1打目:218ヤード
飛距離:218ヤード
バックスピン量:3958rpm
サイドスピン量:704rpm(R)
2打目:240ヤード
飛距離:240ヤード
バックスピン量:2361rpm
サイドスピン量:322rpm(L)
3打目:238ヤード
飛距離:238ヤード
バックスピン量:2700rpm
サイドスピン量:374rpm(L)
4打目:233ヤード
飛距離:233ヤード
バックスピン量:2236rpm
サイドスピン量:69rpm(L)
5打目:250ヤード
飛距離:250ヤード
バックスピン量:2723rpm
サイドスピン量:72rpm(L)
試打データ(平均値)の比較
それではステルスとステルスHDドライバーの試打データ(平均値)を比較していきたいと思います。
飛距離・バックスピン量・サイドスピン量をそれぞれ比較します。
飛距離
ステルス:224ヤード
ステルスHD:235ヤード
バックスピン量
ステルス:3245rpm
ステルスHD:2795rpm
サイドスピン量
ステルス:422rpm
ステルスHD:308rpm
データから読み取るテーラーメイドステルス・ステルスHDドライバーの特徴
フェード軌道で狙うならステルス
方向性を重視するならステルス
ドロー軌道で狙うならステルスHD
飛距離やバックスピン量で選ぶならステルスHD
弾道はステルス:中~低弾道、ステルスHD:高弾道
スタイリッシュでデザイン良し、フェース面も先端技術でコーティング
テーラーメイドステルスドライバーのヘッド・シャフトスペック
ヘッドのスペック
ロフト角:9.0度
ライ角:56度
クラブ重量:302ℊ
ヘッド体積:460
クラブの長さ:45.75インチ
慣性モーメント:4876ℊ/㎠
フェイス角:-3.0°
重心角:25.8°
重心距離:42.7㎜
重心深度:41.3㎜
重心高:29.4㎜
第2重心高:25.1㎜
シャフトのスペック
TENSEI RED TM50
フレックス:S
シャフト重量:57ℊ
バランス:D3
トルク:4.3
キックポイント:中調子
テーラーメイドステルスHDドライバーのヘッド・シャフトスペック
ヘッドのスペック
ロフト角:9.0度
ライ角:56度
クラブ重量:302ℊ
ヘッド体積:460
クラブの長さ:45.75インチ
慣性モーメント:4770ℊ/㎠
フェイス角:-0.4°
重心角:26.4°
重心距離:41.6㎜
重心深度:43.2㎜
重心高:31.1㎜
第2重心高:23.4㎜
シャフトのスペック
TENSEI RED TM50
フレックス:S
シャフト重量:57ℊ
バランス:D3
トルク:4.3
キックポイント:中調子
テーラーメイドステルス・ステルスHDドライバーの特徴
新技術「カーボンウッド」で次の時代へ
以前はメタルウッドの技術でドライバー界を引っ張ってきたテーラーメイド。
今回はカーボンウッドという新技術を駆使して新しい時代のドライバーを開発しています。
カーボンウッドはエネルギー伝達を最適化することでボールの初速をアップさせることに成功。
また低重心化によって飛距離や優しさの限界突破へと導きます。
ミスヒットに強いフェース面
ナノテクスチャーPUカバーと呼ばれる素材をフェース面に採用しており、フェース全体にナノレベルのポリマーコーティング(PU)を施工し、どんな状況でも最適なスピン量と飛距離を可能にしました。
また新たに開発された60層のカーボンフェースで高い慣性モーメントを実現しました。
そして打感にもこだわっていて、心地よい「打音」をテーマに開発が進められました。
ステルスHDドライバーは「ハイドローバイアス」設計で飛距離・つかまりやすさが向上
記事冒頭にもお伝えしましたが、ステルスHDドライバーには「ドローバイアス・イナーシャ・ジェネレーター」と呼ばれる機能が搭載されており、
ヒール側に「ドローバイアス設計」を採用することで、より高弾道でつかまりやすいボールを打つことが可能となりました。
テーラーメイドステルス・ステルスHDドライバーを試打しての比較(まとめ)
今回、テーラーメイドステルス・ステルスHDドライバーをそれぞれ試打してみて、データも出してみました。
データ上の結果からは飛距離・バックスピン量・サイドスピン量ともにステルスHDドライバーの数値が高い結果になりました。
私自身もどちらかというとステルスHDドライバーの方が打ちやすい印象を受けましたが、
ステルスドライバーが悪かったわけでは無く、ステルスドライバーの強みは「方向性が安定している」部分です。
データ上はステルスHDドライバーに軍配が上がりましたが、飛球線中央にボールが集まったのはステルスドライバーでした。
よって、今回の試打から言えることは、
方向性を安定させたい(フェード系):ステルスドライバー
飛距離とつかまりやすさ、やさしさを求めたい(ドロー系)ステルスHDドライバー
これに尽きると思います。
それぞれの強みが出た今回の試打ですが、打ってみて良かったというのが感想です。
パッとヘッドやシャフトの見た感じはそんなに変わらないですが、実際に打ってみるとまるで違う性質のドライバーでした。
現代の技術の賜物ですね。今回も記事を読んでいただきありがとうございました。
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