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ステルス VS ステルスHDドライバー比較レビュー【どちらが良いのかも解説】

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目次

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ステルスドライバー

 

ステルスHDドライバー

 

テーラーメイドステルス・ステルスHDの試打データを比較します

今回はステルスとステルスHDの試打データをそれぞれ比較して、各ドライバーの強みを紹介していきます。

 

結論から申し上げますと試打してみて、

 

ステルス:方向性を重視したドライバー

 

ステルスHD:飛距離とつかまりやすさを重視したドライバー

 

上記の印象でした。それでは試打データを紹介していきます。

 

テーラーメイドステルス・ステルスHDは2022年発売のモデル

本記事で試打レビューするドライバーは、2022年発売のテーラーメイドステルスとステルスHDになります。

 

ステルスドライバーシリーズは下記3種類になります。

ステルス

ステルスHD

ステルスプラス

 

ステルスドライバーは、新テクノロジーの「カーボンウッド」をはじめ、最適の打ち出し角やスピン量、打感などこだわり抜いた最新モデルです。

 

またステルスHDドライバーには「ドローバイアス・イナーシャ・ジェネレーター」と呼ばれる機能が搭載されており、

 

ヒール側に「ドローバイアス設計」を採用することで、より高弾道でつかまりやすいボールを打つことが可能となりました。

 

テーラーメイド公式ホームページより

 

ステルスドライバー

2022年モデル Taylormade テーラーメイド ゴルフ STEALTH DRIVER ステルス ドライバー TENSEI RED テンセイ レッドTM50('22)

 

テーラーメイド ゴルフ ステルス HD ドライバー / TENSEI RD TM50(22)

 

ステルスHDドライバー

テーラーメイド ゴルフ ステルス HD ドライバー / TENSEI RD TM50(22)

 

テーラーメイド ゴルフ ステルス HD ドライバー / TENSEI RD TM50(22)

 

 

 

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今回の記事は以下の方におすすめ

こんな方におすすめ

  • テーラーメイドステルスとステルスHDドライバーの試打データを知りたい方
  • テーラーメイドステルスとステルスHDドライバーの飛距離を知りたい方
  • テーラーメイドステルスとステルスHDドライバーのスペックを知りたい方
  • テーラーメイドステルスとステルスHDドライバーの弾道を知りたい方

 

 

この記事の信頼性(筆者の簡単な紹介)

 

・JGSCゴルフクラフトマンライセンス取得

 

 

・ドラコンプロライセンス取得

 

 

・公式大会【最長飛距離:364ヤード】

 

 

・ベストスコア:86

 

試打を行う際の弾道測定器はガーミンのアプローチR10になります。

 

 

テーラーメイドステルスドライバーの試打データ

 

1打目:210ヤード

 

飛距離:210ヤード

バックスピン量:4542rpm

サイドスピン量:822rpm(R)

 

2打目:226ヤード

 

 

飛距離:226ヤード

バックスピン量:3290rpm

サイドスピン量:105rpm

 

 

3打目:236ヤード

 

 

飛距離:236ヤード

バックスピン量:2244rpm

サイドスピン量:856rpm(R)

 

 

 

4打目:218ヤード

 

 

飛距離:218ヤード

バックスピン量:3540rpm

サイドスピン量:215rpm(R)

 

 

5打目:231ヤード

 

 

飛距離:231ヤード

バックスピン量:2613rpm

サイドスピン量:114rpm

 

テーラーメイドステルスHDドライバーの試打データ

 

1打目:218ヤード

 

飛距離:218ヤード

バックスピン量:3958rpm

サイドスピン量:704rpm(R)

 

2打目:240ヤード

 

 

飛距離:240ヤード

バックスピン量:2361rpm

サイドスピン量:322rpm(L)

 

 

3打目:238ヤード

 

飛距離:238ヤード

バックスピン量:2700rpm

サイドスピン量:374rpm(L)

 

 

 

4打目:233ヤード

 

飛距離:233ヤード

バックスピン量:2236rpm

サイドスピン量:69rpm(L)

 

 

5打目:250ヤード

 

 

飛距離:250ヤード

バックスピン量:2723rpm

サイドスピン量:72rpm(L)

 

試打データ(平均値)の比較

それではステルスとステルスHDドライバーの試打データ(平均値)を比較していきたいと思います。

 

飛距離・バックスピン量・サイドスピン量をそれぞれ比較します。

 

飛距離

ステルス:224ヤード

 

ステルスHD:235ヤード

 

バックスピン量

ステルス:3245rpm

 

ステルスHD:2795rpm

 

サイドスピン量

ステルス:422rpm

 

ステルスHD:308rpm

 

データから読み取るテーラーメイドステルス・ステルスHDドライバーの特徴

フェード軌道で狙うならステルス

方向性を重視するならステルス

ドロー軌道で狙うならステルスHD

飛距離やバックスピン量で選ぶならステルスHD

弾道はステルス:中~低弾道、ステルスHD:高弾道

スタイリッシュでデザイン良し、フェース面も先端技術でコーティング

 

テーラーメイドステルスドライバーのヘッド・シャフトスペック

ヘッドのスペック

 

ロフト角:9.0度

ライ角:56度

クラブ重量:302ℊ

ヘッド体積:460

クラブの長さ:45.75インチ

慣性モーメント:4876ℊ/㎠

フェイス角:-3.0°

重心角:25.8°

重心距離:42.7㎜

重心深度:41.3㎜

重心高:29.4㎜

第2重心高:25.1㎜

 

シャフトのスペック

 

TENSEI RED TM50 

 

 

 

フレックス:S

シャフト重量:57ℊ 

バランス:D3

トルク:4.3

キックポイント:中調子

 

テーラーメイドステルスHDドライバーのヘッド・シャフトスペック

ヘッドのスペック

 

ロフト角:9.0度

ライ角:56度

クラブ重量:302ℊ

ヘッド体積:460

クラブの長さ:45.75インチ

慣性モーメント:4770ℊ/㎠

フェイス角:-0.4°

重心角:26.4°

重心距離:41.6㎜

重心深度:43.2㎜

重心高:31.1㎜

第2重心高:23.4㎜

 

シャフトのスペック

 

TENSEI RED TM50 

 

 

 

フレックス:S

シャフト重量:57ℊ 

バランス:D3

トルク:4.3

キックポイント:中調子

 

テーラーメイドステルス・ステルスHDドライバーの特徴

新技術「カーボンウッド」で次の時代へ

以前はメタルウッドの技術でドライバー界を引っ張ってきたテーラーメイド。

 

今回はカーボンウッドという新技術を駆使して新しい時代のドライバーを開発しています。

 

カーボンウッドはエネルギー伝達を最適化することでボールの初速をアップさせることに成功。

 

また低重心化によって飛距離や優しさの限界突破へと導きます。

 

ミスヒットに強いフェース面

ナノテクスチャーPUカバーと呼ばれる素材をフェース面に採用しており、フェース全体にナノレベルのポリマーコーティング(PU)を施工し、どんな状況でも最適なスピン量と飛距離を可能にしました。

 

また新たに開発された60層のカーボンフェースで高い慣性モーメントを実現しました。

 

そして打感にもこだわっていて、心地よい「打音」をテーマに開発が進められました。

 

ステルスHDドライバーは「ハイドローバイアス」設計で飛距離・つかまりやすさが向上

 

記事冒頭にもお伝えしましたが、ステルスHDドライバーには「ドローバイアス・イナーシャ・ジェネレーター」と呼ばれる機能が搭載されており、

 

ヒール側に「ドローバイアス設計」を採用することで、より高弾道でつかまりやすいボールを打つことが可能となりました。

 

 

テーラーメイドステルス・ステルスHDドライバーを試打しての比較(まとめ)

今回、テーラーメイドステルス・ステルスHDドライバーをそれぞれ試打してみて、データも出してみました。

 

データ上の結果からは飛距離・バックスピン量・サイドスピン量ともにステルスHDドライバーの数値が高い結果になりました。

 

私自身もどちらかというとステルスHDドライバーの方が打ちやすい印象を受けましたが、

 

ステルスドライバーが悪かったわけでは無く、ステルスドライバーの強みは「方向性が安定している」部分です。

 

データ上はステルスHDドライバーに軍配が上がりましたが、飛球線中央にボールが集まったのはステルスドライバーでした。

 

よって、今回の試打から言えることは、

 

方向性を安定させたい(フェード系):ステルスドライバー

 

飛距離とつかまりやすさ、やさしさを求めたい(ドロー系)ステルスHDドライバー

 

これに尽きると思います。

 

それぞれの強みが出た今回の試打ですが、打ってみて良かったというのが感想です。

 

パッとヘッドやシャフトの見た感じはそんなに変わらないですが、実際に打ってみるとまるで違う性質のドライバーでした。

 

現代の技術の賜物ですね。今回も記事を読んでいただきありがとうございました。

 

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